臨海バス

昨朝は日曜だったけど少々早起きし、『ワンピース』観ながら荷造りして"臨海"に向かう。電車は乗り換えも全く順調で、予定どおり着いた五井駅駅西口にはシャトルバス待ちの行列が出来ていた。その十数人はいたかな。同じ内房線に乗ってた二三人も列に付いたけど、前の方が何だかザワザワしてる。長い間待ってたらしい最前列のおじさん・おばさんがロータリーの中に留まってた小湊バスの運転手に尋ねたら臨海行きのバスは来る予定がないらしい。

グループで来た二組ほどが短く話し合ってすぐにタクシー乗り場に向かう。念のためと思い、ケータイからクラブに電話してみるが休日だから留守電。関係ないだろうけどいちおう臨海にも電話したらバスは出ないとのこと。一方、列に混じっておじさんから「臨海からスタッフがこっちに向かってる」との声。ただのおじさんではなくスタッフらしい。当人もバスがあると思って列に並んでたとか。そうこうしてる内に待ち切れないでタクシーに乗るサポ続出。

結局、自分の他、そのスタッフAさんと声が大きいおじさんだけになったところにバスというかバンが到着。運転してたスタッフBさんは降りるなり、頭を下げて恐縮至極な体。声の大きいおじさんが怒る怒る。スタッフBさんは言葉もなく謝る謝る。後からやって来た四名ほどでバンに乗り、臨海へ。スタッフAさんは残って事情説明に。

昨日はレディース@臨海の他、リザ@中台、サテ@平塚と重なって、スタッフもいっぱいいっぱいだったんだろうね。めちゃくちゃ大忙しでつい抜けてしまうことだってあるでしょう。でも、仕方ないとか、同情するのはお門違いだろうな。だって仕事なんだから。たぶん、業務のプロセスはまだまだ属人的で、例えば「バスの手配は済んだか?」みたいなチェックをする運営側とアナウンスする広報と繋がってなかったりするのでしょう。システム化すればいいってもんではないけれど。

会社としては、トップが代わり、"変革"の有様は存分に味わい楽しませてもらってるわけですが、一方、組織の網目が先細になって行くほど、目が行き届いてないところも多々残ってるのでしょう。一人一人の超人的な奮闘努力なしで成り立たない、動かないような組織はいずれ行き詰まるしかなくなってしまう。そういうのなしで自然になめらかに回るよう整備しといてほしいものである、ふつうの会社として。

とはいえ、場合によっては、一人一人の超人的な奮闘努力がどうしても必要な局面もある。一人一人というか全員に望みたい場合もある。次節、「此の一戦」に必勝を期待ス。