J1リーグ第2節でシュートブロック数が最多の選手は誰?

遅ればせながら、J1第二節。ただしまた柏戦。
「サッカー データスタジアム」にこんなクイズがあった。

【問4】
J1リーグの2節において、シュートをブロックした回数が最も多かった選手は誰? <選択肢>
1.栗原勇蔵(横浜FM) 2.今野泰幸(F東京) 3.中後雅喜(千葉)


で、解答は

選択肢3の<中後雅喜(千葉)>


おー、中後! 東美じゃなくて中後!!

あの試合、公式戦で初めての東美・中後というボランチの組み合わせが(イラネ厨以外の)誰の目から見ても機能してると感じさせたものだった。
そのダブルボランチにあってミラーさんのフォメは守備に秀でる東美をアンカー気味な後方に置くではなく、中後を本来のレジスタとして扇の要とし、東美はボールを刈ることに集中させるべく前目に位置取らせるものだった。インコントリスタ

そのねらいどおりか、東美のインターセプトはよく目立っていた。走っては止める彼の姿は雨で冷えた日立台にあっても熱さを伝えてくれるものだった。

しかし、その東美よりも中後の記録の方が多かったとは!

さりげないカット、何気ないボール奪取。すぐれたテクニックゆえに反ってインパクトは弱く見えるのかも知れないけれど、中後は攻撃同様、守備の面でも高く評価すべき選手だったんだなあ。

一時のデータでそこまで言うか?と言われそうだけど、少なくとも彼に対する守備が弱めという先入観はぬぐい去りたいと思いましたよ。

何しろスゲーいいヤツだったし、ね。