IBMの"Smarter City"ゲーム(メモ)
Jumo(メモ)
- facebookの共同創業者、Chris Hughesが開設するNPOと人々を繋ぐSNS。
- Jumoによって、社会を変えたい/よくしたいと思っている人々が、日々そのような活動をしているNPOを見つけ、フォローし、助けられるように出来る。
- Chris Hughesは2008年の大統領選でオバマ側のオンラインキャンペーンを仕切ったことでも有名。MyObama.comを作り、動かした。
- "Jumo"は西アフリカ(ナイジェリア、トーゴ等)のヨルバ語で「一緒に/調和して」という意味とか。
- 開始は今年末の予定。もちろん、Web、fb、twは用意されている。
参考: Facebook Co-Founder Is Building a Social Network for Non-Profits [VIDEO]
ホーム&アウェー
ホーム10勝1敗1分、アウェー2勝5敗5分。ホームでは強いのにアウェーで勝てない今年のジェフ。レベスタでもアウェーの今期観戦初勝利を見ることは出来なかった。
……ってことは、もしや他もそうなのかも、よそもホームは強いからうちもアウェーで勝てないのかもなんて思い、アウェーで負けた5チームの戦績を調べてみた。()内は引き分けを除いて計算した勝率。
福岡: H 9勝2敗1分 (81.8%) A 4勝4敗3分 (50.0%)
岐阜: H 7勝3敗2分 (70.0%) A 3勝9敗0分 (25.0%)
水戸: H 5勝3敗3分 (62.5%) A 1勝6敗5分 (14.3%)
岡山: H 3勝7敗2分 (30.0%) A 2勝7敗2分 (22.2%)
徳島: H 6勝3敗4分 (66.7%) A 5勝5敗1分 (50.0%)
うーむ、どこも程度の差はあれ、ホームの勝率がアウェーを上回っている。
エルゴラに「千葉を飲み込んだレベスタの魔力」なんて書かれた福岡はやっぱしホームで強かった。岐阜や水戸も(ジェフほどではないけど)見事な内弁慶ぶりだ。
だから、ジェフがアウェーで負けたのも仕方ない……なんてことはもちろん全然ない!
とにかく、これだけでは何も意味ないし、他の様子も気になったので、結局、全チーム、得失点も併せて調べることにした。
結果は……テキストだとあまりにも訳わからなくなりそうなので画像で。いちおう第25節までの勝ち点順。
うーむ、ほとんどのチームがアウェーの勝率よりホームの方が高いなあ。
アウェーが上回っているのは……柏と甲府、熊本だけ。
しかし、柏はアウェーで全勝、甲府は勝率9割という何だそれ。そしてホームでも各々9割、7割強というハイレベル。得失点にしてもバランスよい。順位に相応しい成績と言うしかない。
翻ってジェフのデータを改めて見ると、ホームでは勝敗、勝率、勝ち点とその平均、得失点とその差、全てJ2トップである。福岡や甲府、柏にも上回っている(僅差なのもあるけど)。
一方、アウェーの成績はと言うと、勝率は下から6位で上から15位。得点は5位タイ、そして失点が下から7位タイ、上から11位タイ……。
平たく言うと先ずはホームで攻めてくる相手に対して十分守れてないということか。
いやもうここまで極端だと正直よくわからんです。
「勝ってる時は動かさない」だったか、そんな格言(?)に順じてるようなところが、相手のスカウティングや戦術立案をラクにしてる気がしたりするけれど、それもきちんと調べないとはっきりしたことは言えないし。
試合後の監督インタビュー。
Q:アウエーで成績が極端に悪いのは原因があるのか、たまたまか?
江尻監督: 原因がなければこういう結果になっていない。その原因は僕の中ではいくつかキャッチしているので、これからもアウエーの戦いがあるので今ここではいえませんが、しっかり修正していきたいと思います。
原因が掴めたなら対策も打てる……はず。頼んます、本当に。
残るアウェー戦は、富山、横浜FC、札幌、東京V、草津、そして愛媛。どのチームもホームでの戦績は悪くない。富山だってアウェーでは勝ててないけど、ホームでは五分に近い。
でも、勝つしかない。
そしてホームの相手は、柏、栃木、水戸、甲府、北九州、徳島。柏と甲府、アウェーでも関係なく強いチームも残ってる。
それでも勝つしかない。
先ずは今週末の柏戦。アウェー初の黒星を付けてやる、三年越し(多分)の決着を付けてやる、とにかく勝つ、そんなフクアリの空気になることを願い、信じてる。
P.S.
もちろんホームで強いのは素晴らしいことだと思ってます。:)
アラニヤ戦後のアムカル監督コメント
巻に関する部分があったので訳してみましたよ。
露→英→和なので粗いですがご勘弁。
(巻は)我々のサッカーに適応する時間が必要だが、非常に機動力があって動きもよい。常にDFに緊張を強いている。得点は重要。得点すれば一皮剥けるはず。規律や攻撃面では問題ない。彼はよく教育されている。時間を与えよう。彼は我々の助けになる選手だ。
背番号9の前任者
アムカルで巻が与えられた背番号9が永久欠番だったというtwitを読んでしまったもので気になって、彼の前に9番を背負った選手を調べてみた。
先ずアムカルの英語Wikipediaページで当たりを付けてみた。クラブの歴代ゴール数No.1。
英) http://en.wikipedia.org/wiki/FC_Amkar_Perm
露) http://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%90%D0%BC%D0%BA%D0%B0%D1%80
そしてその選手の画像を探してみた。先ず英語表記、それからロシア語表記で背番号が写っているものを。
コンスタンティン・パラモノフ (Konstantin Paramonov)がその選手だった。
パラモノフは1973年11月生まれの36歳。身長181cm。1991年にズベズダ・ペルミに入団、1995年の同クラブの消滅(?)に伴って同年プロ化されたアムカル・ペルミ(当時3部)に移籍。2部に昇格した1996年から2003年までの八年間クラブ得点王となり、1999年の1部昇格、2003年のプレミア昇格に大いに貢献した。2008年に現役を引退し、アムカルのユースチーム(多分)のアシスタントコーチを務めている。
〔主な実績〕
- アムカル歴代最多ゴール 188 ※2位はコンスタンティン・ズィラノフ(現ゼニト)の48
- アムカル年間最多ゴール 1996-2003年
- ロシア2部年間最多ゴール 1996年 (34) / 1998年 (30)
- ロシア1部年間最多ゴール 1999年 (23)
- アムカル歴代最多出場 337 ※1位はアレクセイ・ポポフ(アムカルのDF)の370
- ペルミ地区年間最優秀選手 1999/2003年
- アムカル年間最優秀選手(サポーター投票) 1996/1998/1999/2000/2003年
英) http://en.wikipedia.org/wiki/Konstantin_Paramonov
ロ) http://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%9F%D0%B0%D1%80%D0%B0%D0%BC%D0%BE%D0%BD%D0%BE%D0%B2,_%D0%9A%D0%BE%D0%BD%D1%81%D1%82%D0%B0%D0%BD%D1%82%D0%B8%D0%BD_%D0%92%D0%B0%D0%BB%D0%B5%D0%BD%D1%82%D0%B8%D0%BD%D0%BE%D0%B2%D0%B8%D1%87
ただし、実績の大半はプレミア昇格までのものだったりする。
- 1996-1998 ロシア2部(地域) 114試合 (78得点)
- 1999-2003 ロシア1部 174試合 (86得点)
- 2004-2008 ロシア・プレミア 49試合 (6得点)
- 1996-2009 ロシア杯 27試合 (18得点)
それでもなお、パラモノフは別格な選手である。以下はアムカル公式の歴代選手紹介ページから。
パラモノフのことは語り尽くせない。(1993年に)ペルミに「アムカル」が生まれてからの十数年の大半の間、アムカルを代表する選手だった。考えられる(クラブの)ほとんどの記録やタイトルを保持している。(クラブ)のレジェンドであり、最高のストライカーである。(略)
公式) http://www.amkar.org/history/players/paramonov.html
人気・実績共に、正にアムカル史上最高の正にバンディエラだったパラモノフ。彼のようにゴールを決め、彼のように愛されることを心底願う。
アムカル・ペルミ
公式発表出ましたね…。
少し前、あまりにも落ち着かなかったので、ひたすら手を動かしてみることにした時に漁った結果です。
名称:
露)Общественная организация г.Перми «Футбольный клуб Амкар
英)Public Organization of Perm "Football Club" Amkar
住所:
露)614010, Пермь, ул.Куйбышева, 1995
英)614010, Perm, Kuibyshev Street, 1995
URL:
露)http://www.amkar.org/
英)http://www.amkar.org/English/ ※情報古いし少ない
e-mail: fc-amkar@permonline.ru
電話番号: (342) 245-77-69
FAX番号: (342) 244-02-81
ロシア語公式サイト内の主なページ。
選手: http://www.amkar.org/amkar/players.html
エンブレム・ユニ: http://www.amkar.org/amkar/atribut.html
スタジアム: http://www.amkar.org/stadium/
ショップ: http://www.amkar.org/shop/試合写真: http://www.amkar.org/photo/
試合映像: http://www.amkar.org/video/
それから今期のこれまでの順位と戦績。決して安心できる位置ではないかも。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−点−数−勝−負−分−得−失
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1−ゼニト・サンクトペテルブルク−−33−13−10−-3−-0−20−-5
2−CSKAモスクワ−−−−−−−−−−27−13−-8−-3−-2−21−10
3−ルビン・カザン−−−−−−−−−26−13−-7−-5−-1−13−-3
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−↑CL
4−スパルタク・ナリチク−−−−−−22−13−-6−-4−-3−17−13
5−ロコモティフ・モスクワ−−−−−21−13−-6−-3−-4−18−12
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−↑EL
6−FCロストフ−−−−−−−−−−−19−13−-6−-1−-6−14−19
7−スパルタク・モスクワ−−−−−−19−13−-5−-4−-4−19−16
8−ディナモ・モスクワ−−−−−−−18−13−-4−-6−-3−15−13
9−トミ・トムスク−−−−−−−−−18−13−-5−-3−-5−16−18
10−テレク・グロズヌイ−−−−−−−17−13−-4−-5−-4−13−12
11−アンジ・マハチカラ−−−−−−−13−13−-3−-4−-6−15−16
12−アムカル・ペルミ−−−−−−−−12−13−-3−-3−-7−-9−15
13−アラニア・ウラジカフカス−−−−12−13−-3−-3−-7−13−21
14−サトゥルン・ラメンスコーエ−−−11−13−-2−-5−-6−-9−13
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−↓降格
15−シビリ・ノヴォシビルスク−−−−-8−13−-2−-2−-9−17−29
16−クリリア・ソヴェトフ−−−−−−-8−13−-2−-2−-9−-8−22
数字がわかり辛いかも知れなくてすみません。
先制したのは第2節だけの9得点14失点。中々辛い戦いが続いてます。
1 [A] 03/12 19:00 (6,700人) CSKAモスクワ 1−0 アムカル ●
2 [H] 03/20 12:00 (11,800人) アムカル 1−0 アンジ ○
3 [A] 03/26 17:00 (17,000人) アラニア 0−0 アムカル △
4 [H] 04/03 12:00 (10,500人) アムカル 3−1 シビリ ○
5 [A] 04/11 18:30 (9,500人) ロストフ 2−1 アムカル ●
6 [H] 04/17 16:15 (12,000人) アムカル 0−1 ルビン ●
7 [A] 04/26 19:00 (12,100人) クリリア 1−1 アムカル △
8 [H] 05/02 18:30 (13,700人) アムカル 0−2 スパルタク・モスクワ ●
9 [A] 05/05 21:00 (3,637人) ディナモ 1−1 アムカル △
10 [H] 05/10 16:15 (11,900人) アムカル 0−2 ゼニト ●
11 [A] 05/15 14:00 (11,120人) ロコモティフ 2−0 アムカル ●
12 [H] 07/10 18:15 (8,200人) アムカル 2−1 トミ ○
13 [A] 07/18 18:45 (7,200人) テレク 1−0 アムカル ●
収容人数19,500人の“赤い星”スタジアムに観客数は平均11,350名。
数字の上では今年のフクアリに似た感じかも。
あ、試合の情報は主に「fuori-classe」から拾ってます。左側のメニューの「ロシア・プレミアアリーグ」のところです。
続いて選手ですが、全員だと多過ぎるので、今期13節まで出場した分だけです(交代含む)。最近出戻ったり加入した選手は含んでません。
[GK]
42 セルゲイ・ナルービン (RUS) 1981/12/05 188cm/81kg
[DF]
4 ヴィタリー・フェドリフ (UKR) 1987/10/21 180cm/73kg
14 ザハリン・シラコフ (BUL) 1977/10/08 181cm/73kg
15 ミクローシュ・ガール (HUN) 1981/05/13 183cm/82kg
21 ドミトリ・ベロルコフ (RUS) 1983/03/24 190cm/85kg
24 アレクセイ・ポポフ (RUS) 1978/07/07 187cm/79kg
28 ヴィアチェスラフ・カラシニコフ(RUS) 1985/05/12 187cm/75kg
32 ヴァディム・ガグロエフ (RUS) 1989/01/18 173cm/70kg
[MF]
5 ヴィタリ・グリシン (RUS) 1980/09/09 180cm/74kg
6 デニス・デデチコ (UKR) 1987/07/02 188cm/83kg
7 ゲオルギ・ペエフ (BUL) 1979/03/11 181cm/75kg
10 アンドレイ・トプチュ (RUS) 1980/04/17 181cm/77kg
11 アレクセイ・ポメルコ (RUS) 1990/05/03 182cm/69kg
13 ミタル・ノヴァコヴィッチ (MNE) 1981/09/27 188cm/76kg
19 アレクサンデル・コロメイツェフ (RUS) 1989/02/21 183cm/78kg
23 イワン・チェレンチコフ (RUS) 1984/08/25 184cm/78kg
33 ヨシプ・クネジェヴィッチ (CRO) 1988/10/03 183cm/78kg
63 ダミル・サジコフ (RUS) 1991/7/12 181cm/78kg
77 ドミトリー・ソコロフ (RUS) 1988/03/01 181cm/78kg
[FW]
8 セルゲイ・ヴォルコフ (RUS) 1980/09/27 175cm/73kg
18 ニキータ・ブルミストロフ (RUS) 1989/06/07 184cm/76kg
29 マルティン・クシェフ (BUL) 1975/08/25 188cm/89kg
31 ヴィート(BRA) 1989/04/03 186cm/88kg
単純にスタメンからの推測だと、フォメは3バックと4バックを併用してるようです。3-5-2(5試合)、4-4-2(4試合)、4-5-1(3試合)。
DFの柱は#21ベロルコフ。ロシア代表経験者です。4バックの時のCBの相棒は#24ポポフで、SBは#4フェドリフと#15ガールの組み合わせが多かったでした。3バックの場合は#21ベロルコフが中央で#4フェドリフ・#15ガールの他、#14シラコフもよく使われています。
中盤の中心選手は31歳の#7ペエフでしょうか。ブルガリア代表歴もある攻撃的MFです。全試合出場してチーム得点王(2点だけど)。他に29歳の#13ノヴァコヴィッチも全試合出場中です。#6デデチコも若手ですがよく使われています。この二人は守備的MFのようです。#11ポメルコも若手では出場回数多いかな。#33クネジェヴィッチはクロアチアのユース代表です。
肝心のFWですが、2トップの場合は#8ヴォルコフと#29クシェフの組み合わせがほとんどでした。共にベテランの35歳と30歳。近頃は今年レンタルで移籍して来た#18ブルミストロフの先発もあります。ヴィートは5月に移って来たばかりでまだ慣ら運転中な感じです。
スポニチの記事ではFWに故障者続出ってことでしたし、本来の主力は違うのかも知れませんが取り合えず。
巻は最年長・最長身のクシェフの後をブルミストロフやヴィートと競うことになる感じでしょうか。正直、よくわからないですが。