二人の広報

犬サポなら誰もが読み、そして半泣きになったと思われる「Jの風 強い一体感 最高のホーム」(asahi.com)。その場にいたサポなら尚さら感無量なはずだ。全文貼りたいくらいだが、さすがに抑えることにする。

今週末、浦和戦のチケットは完売となった。上位のチームがやってくるが悲観することはない。なぜなら会場がフクダ電子アリーナだからだ。今、私たちが世界で最高と確信できるスタジアム、最高のサポーターとともに戦える。

「今こそ!WIN BY ALL!」

こんな記事、あの『朝日』の誰が書いたんだろう?と思いながら視点を下に移すと……

(ジェフユナイテッド市原・千葉 業務統括本部 広報室 利渉洋一)

思いっ切り身内やんか! しかも……。
正直、苦手なんだなあ、この人。前社長時代はその忌むべき側に立っているようにしか見えない言動で、" 仕事しない"広報の象徴に見えていた。後援会の選手激励会で紹介された時はつい周りの知人らと「仕事しろ、仕事しろ……」とブツブツ唱えたものだった(アハハ。

当時は、上から押えられていたということか? やっと解放され、本心を露にし始めたと?

ならばそう信じることにする。この記事の文章を証として。半ベソかかされたのは本当だから。

広報というと、近ごろ本気で苦しんでいるお隣さんの中の人のブログが某所で取り上げられていた。あの日立台からの帰り途を思い出させる「Raindrops Keep Fallin' On My Head」というそのブログで最初に読んだのが「誓い」という題名の記事だった。

前段、我らがクラブも同様になりかねなかったかと思うと心底ゾーっとする。いや、今年序盤、それに近い状況が実際ありえたかも知れない。特に、大連休、埼スタの後半からの数時間、前監督解任と新監督就任が報じられるまで、チーム、フロント、そしてサポの信頼関係も壊れかねない最悪の時間だったと思う。どんな天邪鬼でヘソ曲がりな自分でも、仕事のとんでもないピークが重なったあおりを受け、逆に何かしないではいられなくなっていった。あんな逆アドレナリンが出たことはなかった。

そして後段。

あの時ずっと、考えていたことがある。

何を言うのも、何をするのも自由。だけどそれには必ず責任がついてくる。
思ったことを言うのも、行動に移すのも自由。だから・・・そういうことだ。

だから僕らは信じることしか出来ない。
だから・・どんなことがあっても、信じたい。それを、信じたい。信じているから思うとおりにして欲しい。

信じていると信じて欲しい。

信頼って多分そういうことだとあの時思った。

多分、今現在みんなが言いたいのはそんなことだと思う。

そう、オレらは信じることしかできない。そして、今、信じている。

誓います。

僕は、何があっても疑わない。その責任に全てを賭ける。

ありがとうございます。その言葉、お借りします。よそサポなのにすみません。
5月でなく、今のフクアリにお迎えしたかったなあ。>お隣さん

でも、あの時、試合後のアメグレに勝ちどきを被せることなく、とっとと撤収してくれたことにも感謝してます。さすがでしたよ。>お隣サポさん

来年も同じ最上の土俵で闘えますように。

P.S.
最近うれしかったこと:前向きな孝太と恒貴の行動&言葉(どれだ?)。みつき、あつし、カナザー、それからマツケンは一旗上げて戻って来ーい!

P.S.2
この「Jの風」というコラムは、以前から「朝日新聞」千葉県版に、柏レイソル広報と交代で利渉さんが書いてたそうすね、失礼しました。ご指摘、ありがとうございました。
で、なんでそんな悪印象持ったかというと一昨年のサポコミでお仲間さんたちが自主的に番号札作って列整理してたら勝手に何やってんだ!みたいなこと言われたのが始まりだったけど、人違いや誤解だったらごめんなさい。>利渉さん